かぜの特徴

細菌やウイルスの種類によって現れる症状が異なります。初期症状には、のどの痛みや鼻水、くしゃみ、体のだるさなどがあります。症状が進行するとせきや発熱、吐き気や下痢などを伴うことがあります。 発熱は微熱程度のこともありますが、高熱になると痙攣を起こすこともあり注意が必要です。

流行の時期

流行の時期:細菌やウイルスの種類によって流行の時期が異なります。一年を通して現れる病気です。
流行の時期
流行の時期

病院受診をすべき症状

子どもは大人ほど抵抗力が強くないため進行しやすい傾向があります。発熱がある、鼻水の量が増える、食欲や元気がない場合などは受診しましょう。特に1歳未満の子どもの場合は注意が必要です。

感染経路

飛沫(ひまつ)感染と接触感染があります。 飛沫感染→感染者が咳やくしゃみをすることで空気中に漂い、健康な人が吸い込み、口腔内に入ることで感染します。 接触感染→感染者や、感染者のケアをした人の手に付着した菌がドアノブやおもちゃ、家具などに付き、健康な人が触れることで感染が広がります。触れた手から口腔に入るリスクがあります。

潜伏期間

細菌やウイルスの種類によって異なります。長い場合では5~6日のこともあります。

病児保育中のケアの
ポイント

こまめな水分補給に心掛けましょう。母乳やミルク、白湯、経口補水液などを少しずつ飲ませるようにしましょう。冷たいものではなく室温~体温程度に温めたほうが吸収されやすくなります。 熱の出始めは寒気(悪寒)が現れることがあります。毛布などで温めるようにしてください。 熱が上がりきると暑く感じてくるため衣服の調整を行いましょう。発汗しはじめると急激に体が冷えることがあるので汗を拭きとり、必要に応じて着替えを行う必要があります。額を濡れたタオルで拭くと気持ちよく過ごすことができます。

医師からのコメント

子どもは免疫力が低いため、症状の進行が早いことがあります。発熱がなくても元気がなかったり、顔色が悪い場合は夜中でも病院受診が必要なこともあります。 吐き気がなく、少しずつでも水分を摂ることができていれば心配いりませんが、小さな子どもの場合は注意が必要です。吐き気がある場合は無理に水分を摂ることで誤嚥することもあるため、早めの受診をおすすめします。 一見すると症状が軽く元気な場合でも、長期間にわたって症状が継続する場合は他の病気のこともあるため検査が必要なことがあります。